需要が高いエンジニアの種類と平均年収
エンジニアの中でも、特に将来性のあるエンジニアはセキュリティエンジニアです。
情報化社会の進歩に伴い、サイバーセキュリティーの重要性は年々高まってきています。現在はインターネット社会が浸透し、多くの人が利用しています。誰もが気軽にアクセスできて大変便利ですが、それに伴い、サイバー攻撃を受ける可能性も急速に高まっています。
企業であれば、なおさらその脅威は計り知れません。そのためセキュリティエンジニアは、今後最も需要が高まり、必要とされるエンジニアといえます。
続いて、Webエンジニアの需要も、今後さらに高まることが推測されています。
Web社会はインターネットやスマホの普及に伴い、今や人々の生活にとって当たり前のものになりました。企業もWeb上の広告や自社サイトに大変注目しています。
Webエンジニアの主な仕事は、企業のネット通販サイトやSNSなどのシステム構築です。また、その後のWeb稼働を安定させることも、Webエンジニアの仕事です。
続いては、機械学習エンジニアもさらに需要が見込まれます。
今日では様々な分野がAI化され、多くの企業が注目しています。AIが学習した知識を用てシステムを開発するのが、機械学習エンジニアです。
システムを開発するには複雑なデータセットなどを扱わなくてはならないので、高度な専門知識やプログラミング能力が必要になります。
エンジニアの年収は、企業の規模や職種によって異なってきます。
平均的は、大手企業で560~760万円、中小企業で430万円、通信関連企業では個人の技術によって470万円~1200万円と、大きな開きがあります。ソフトウエア開発関連企業は、643万円~1040万円です。